簡単な体のバランスチェック法
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自分の体がどの程度歪んでいるのかということを簡単にチェックする方法をご紹介したいと思います。
身体の動きに不快感があったり内臓の働きに慢性的な悩みを持たれる方、これからご紹介する体のバランスチェック法で歪みの有無を確認してみることをオススメします。
◎首の動き
体を自然位でねじらないようにして左右を向き首の動きを見ます。
(左右を見るときに体を動かしてしまうと首だけの動きがわからなくなってしまうので注意)
引っかかるような感覚や左右の動きに差がある場合は頸椎の異常や首周辺にある筋肉の異常が考えられます。
また、体幹が傾くことによって肩の高さが狂いそれが原因で首周辺の筋肉のバランスが狂い首の動きがおかしくなることも考えられます
◎肩の高さ
肩の力を抜いて自然な状態で手を下した時両肩の高さに違いがある場合はその上の首や頭のバランスまで狂ってきます。
その結果周辺の機能に障害が出ることを示しており頭痛・肩こり・腕や手の痛みとしびれ・背中やかあの痛みと突っ張り感などに影響しています。
◎足の裏合わせ
座って胡坐をかきます。両足の裏を前で合わせてみます。
異常がある場合は足の開きやすい側と開きにくい側とが出てきます。
この差が大きいほど膝や股関節の状態・骨盤から背骨・腰の部分・腹部の至る障害が出ていることを示します
腰部・骨盤・股関節・膝関節などの痛み・下肢の神経痛や疾患、故障に影響が出ます。
◎膝の出具合チェック
自然に正座をしたとき左右の膝頭がそろっていない場合は腰や骨盤がねじれていることを表しています。
このため腰部・骨盤の周辺の機能に異常があることが考えられます
腰痛・下肢の神経痛・内臓疾患・生理不順・便秘・不妊症などに影響があります。