日本人は米を食べなくなった!
患者様からこんなお話をお聞きしました。
6年生のお子様が学校の授業で「朝食は何を食べた?」という発表があった
お子様から「朝食は何を食べた?の発表でクラスの中で朝食にご飯を食べたのは私だけだった。恥ずかしかった」と言われ
母「ご飯を食べるのが正常だよ」とお子様に伝えたそうです
総務省統計局の「家庭調査」によると2014年から18年まで5年連続で1世帯当たりのパンの支出額が米の支出額を上回っています。
米への1世帯当たりの年間の支出額は、1985年には7万5,302円であったものが、89年には6万3,679円、98年には4万5,475円、2008年には3万1,230円、18年には2万4,314円と、長期トレンドでは大きく減少の一途を辿っています。
一方で、パンは、1985年には2万3,499円であったものが、98年には2万5,549円、98年には2万8,372円、2008年には2万8,220円、18年には3万554円と増加傾向にあります。
★日本人にとって大切な「和食」★
13年12月に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
「日本人が米を食べなくなった」といえ日本人にとって米食に基づく和食は文化や伝統とも深く結びついた大切なものです。
和食は多様で新鮮は食材、素材を生かす調理方法、自然や式の美しさが表現された
盛り付けなどに加えて健康的であることも高く評価されています。
素材そのものを味わうための薄味
出汁の活用による動物性油脂の使用量の少なさは日本人の長寿や肥満防止にも大いに
役立っていると考えられています
日本では和食は他の選択肢に押されつつありますが海外では和食ブームが長く続いています。
小麦粉からできている「パン」は消化が早くすぐに満腹感を得られる
しかし消化吸収が早いため血糖値の急上昇・急降下をおこしやすく
すぐに空腹感を感じるようになる。さらに血糖値の急上昇は体に脂肪を
溜め込みやすくする作用もある
パンは食べる際にマーガリンやバター・ジャムなどをつける場合も多くパン自体にも
製造時に脂肪が使われているため少量でもカロリーオーバーになりやすい
ご飯はパンに比べて消化吸収が穏やかで血糖値も穏やかに上昇するので体への負担が軽く腹持ちもよい。
また噛む回数が多く唾液がよく分泌されて胃や腸で消化しやすくなる上に噛むことによって満腹感を得られやすい
たしかにパンは簡単で楽ですが、成長期のお子様の朝食には簡単にできる
「おにぎり」でもいいのでお米を食べることを切に願います。