免疫力を上げて病気から体を守る!
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自律神経は免疫力の主役でもある「白血球」もコントロールしているため
過度のストレスにより自律神経のバランスが乱れると
それに連動して白血球のバランスも乱れてきます。
免疫機能の主役は血液中を流れる白血球です
白血球はその95%を細胞などの大きな異物を処理する顆粒球と
ウイルスなどの小さな異物を処理するリンパ球が占めています。
昼間、体が活発な時は怪我をして傷口からばい菌が入る可能性が高いので
体は顆粒球を増やして守りにあたらせます
夜になり活動から休息へと生活が切り替わるにしたがい
自律神経も副交感神経が優位になります。
体は回復モードへと切り替わりリンパ球の数がグッと増えてきて
ウイルスにたいする免疫力が高くなります。
正常な人だと40%くらいまで増えていきますが
ストレスが強かったりなんらかの病気を持つ人では20%しか増えません
特にリンパ球は夜の12時から4時にかけて数がグッと増えてきますので
夜12時前に寝ることが大事です。
体の歪みをといて血液・リンパの流れをよくし
夜に十分な休息をとることが病気から体を守る第一歩です
ご自分の免疫力を知りたい方は白血球の割合を調べてください。
血液検査の際「白血球分画を調べてください」と頼めば
知ることができます。
正常な人だと顆粒球の割合が54%~60%
リンパ球の割合が35~41%