季節の変わり目に体調を崩す本当の理由とは?
Category - 不眠・眠れない,
季節が移り変わるタイミング。
なんだか体が重だるい、肩こりや腰の痛みがひどくなった、朝起きるのがつらい・・・
そんな不調をかんじている方、多いのではないでしょうか?
この時期は、気温差や気圧の変化、日照時間の変化など、からだにとって少なからず負担がかかるタイミング。
たしかに"季節や天候の変化"は体調不良の原因のひとつと言えるでしょう
けれど本当にそれだけが原因なのでしょうか?
1つの負担なら耐えられる。けれど・・・
これは私自身の経験やこれまでたくさんの方のお身体をみてきた中で感じることですが、人の身体って意外と1つの負担には耐えられるものなんです。
たとえば一つの荷物なら軽々と持てるのに、そこに2つ3つと荷物が増えていけば、やがてもちきれなくなって倒れてしまう。
体調もそれと同じようなものかもしれません。
見落し勝ちなもう一つの負担
季節や天気といった環境的な要因んい加えて実は私たちの体にとって「じわじわと負担になること」が日常の中にたくさんあります。
たとえば・・・
寝不足が続いている
疲労をしっかり回復できていない
コンビニ食やお惣菜などに頼った食生活が続いている
甘いものばかり食べている
身体を冷やしてしまった
ストレスを抱えたまま無理している
こういった「積み重なった小さな負担」がじわじわと体に影響を与え、結果として季節の変わり目に
限界を超えてしまう事もあるのです。
整えられるのは自分でできることから
季節や天候の変化は、自分の力ではどうしようもない"外側の要因"です。
でも、それにどう対応するかは、自分自身のあり方次第です。
つい「この不調は天気のせい」「季節の変わり目だから仕方ない」と考えてしまいがちですが、実はその裏に、自分でもコントロールできる要素が隠れて
いることも少なくありません。
だからこそ「最近寝不足気味かも」「甘い物が多かった」「ちょっと冷やしすぎたかもしれない」
そんな小さな気づきをきっかけに生活習慣をほんのすこしだけ見直してみてください。
それだけで季節の変わり目の不調もグッと和らいでいくかもしれません。